『opensource COBOL』対応バッチジョブ実行フレームワーク『AJTOOL for OSS Batch Framework』の新バージョンの提供を開始 ~基幹システムのDX推進を強力に支援~

プレスリリース

 ITサービスの提供を行う東京システムハウス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:林 知之、以下当社)は、オープンソースのCOBOLコンパイラ『opensource COBOL』に対応したバッチジョブ実行フレームワーク『AJTOOL for OSS Batch Framework』の新バージョン『1.5.2J』の提供を2021年9月1日(水)より開始しました。

近年、クラウドやコンテナ、DevOpsの浸透により、基幹システムのクラウド移行が増えており、基幹系に数多く残るCOBOL資産の移行にopensource COBOLを採用するケースが増加しています。また、バッチ処理の移行を検討する場合、プログラムの移行だけではなく、ジョブ運用を実現するための安定したバッチ実行基盤の構築が課題となります。

当社は2012年より、opensource COBOLに対応したバッチジョブ実行フレームワーク『AJTOOL for OSS Batch Framework』を提供しており、opensource COBOLをご利用のお客様は、バッチ処理を記述するJCLスクリプト、世代別データ・グループ(GDG)、ソートユーティリティー、ファイル編集ユーティリティー、JOBの実行ログなど、安定したバッチ処理運用を実現するための機能が利用できます。

 今回の新バージョンでは、最新のopensource COBOL 1.5.2JとRedHat Enterprise LINUX 8.4のサポートとともに、クラウドやコンテナ、DevOpsなどで利用しやすいサブスクリプション型のライセンスの提供を開始します。COBOL資産のクラウド環境への移行サービス(MMS+Cloud)と併せて、お客様の基幹システムのDX推進を強力に支援します。

下記のライセンス形態とサービスを準備しています。詳細は下記担当までお問い合わせください。

●ライセンス
  ○AJTOOL for OSS Batch Framework
   (URL: https://www.tsh-world.co.jp/mms/mms/#MMSforOSS)
    ■サーバーライセンス(CPU コア単位)
    ■サブスクリプションライセンス (コンテナ環境での運用前提)

●サービス
  ○MMS+Cloud クラウド移行支援サービス
   (URL: https://www.tsh-world.co.jp/mms/mmscloud/)

 

【本件に関する一般・企業からの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 マイグレーションソリューション部
営業担当 岩下・中川・濱倉
E-mail:mms@tsh-world.co.jp

【本件に関するメディアからの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 広報 原口
E-mail:pr_info@tsh-world.co.jp