レガシー資産解析とその結果を活用したローコード開発支援サービスを開始!

プレスリリース

ITサービスの提供を行う東京システムハウス株式会社(以下、当社)は、レガシーシステムの現行資産解析の代行とその結果を活用したローコード開発の支援を行う新サービス「レガシー to Wagby支援サービス」の提供を2021年3月1日より開始します。

背景

レガシーシステムを抱える企業は、データの有効活用とデジタル技術の導入によるDX推進のため、そのブラックボックスを紐解いてオープン化することが課題となっています。最近は、スピーディーなシステム開発による企業競争力の向上や将来のIT人材不足の対策として、ローコード開発によるシステム刷新が注目されており、検討する企業も増えています。

しかし、これまで、ローコード開発の立ち上げではリポジトリ設定などの準備作業に時間がかかり、直ぐにはデモを見せながらのアジャイルな開発を開始することができませんでした。これを解消するにはボトルネックとなっている、「人介在作業」の削減が重要となります。

そこで東京システムハウスは、この課題の解決策として、レガシーシステムの現行資産解析の代行とその結果を活用したローコード開発の支援を行う新サービス「レガシー to Wagby支援サービス」の提供を開始します。本サービスは、当社のレガシーマイグレーションの技術「メインフレーム・マイグレーション・サービス(以下、MMS)」と、ジャスミンソフトのローコード開発ツール「Wagby」、日立製作所の様々な業種での経験とDXに関わる技術「Application Lifecycle Managementサービス(以下、ALMサービス)」および「アジャイル開発コンサルティングサービス」を融合することで、実現いたします。

特長

本サービスでは、システム更改では必ず必要となる現行資産解析を代行すると共に、その結果を活用し、現行システムの画面・データベースなどの項目情報をリポジトリ設定することで、プロジェクト立ち上げをスムーズにします。また、その後の開発においては必要に応じて、Wagbyと親和性の高いアジャイル開発への取り組みの導入支援とともに、現行資産の業務ロジック再利用の手段としてopensource COBOL 4Jの活用によるCOBOL-Java移行支援を提供します。

本サービスを適用することで、Wagbyを活用したローコード開発の効率化および品質向上ができるとともに、DXに必要な開発プロセス自体のトランスフォーメーションも可能となります。

本サービスは以下の3つのメニューで構成されています。

1. 現行資産解析 … 日立製作所のALMサービスとTSHのMMSの連携により、レガシーシステムの資産解析を行い、プログラム資産棚卸とプログラム仕様の可視化を代行します。この解析結果から現行システムの画面やデータベースの定義をALM ConvertorでWagbyリポジトリに取り込むことができます。

2. アジャイル開発導入支援 … 日立製作所のアジャイル開発コンサルティングサービスにより、専門技術者によるアジャイル開発の導入教育や実践のコーチング、アジャイル開発の導入に伴う社内規約整備・標準化のコンサルティング、セミオーダーメイドでプロジェクトルームと開発環境を提供など、アジャイル開発の導入から定着までをトータルに支援します。

3. COBOL-Java移行支援 … 現行資産の業務ロジックをWagbyで再利用するため、COBOL資産をJavaにリライトするオープンソースソフトウェア「opensource COBOL 4J」の利用者向けのテクニカルサポートを提供します。お問い合わせに応じて、使い方や導入方法、技術情報の提供、障害調査、バグフィックスなど、専門サポートエンジニアとデベロッパーによる技術支援を行います。

提供開始は2021年3月より、提供価格は個別見積です。

今後も、TSHは日立製作所とジャスミンソフトと連携して本サービスの強化に取り組むとともに、各種サービスと組み合わせ、お客様のITシステムの発展とDXの推進に貢献していきます。

■株式会社日立製作所様からのエンドースメント
日立製作所は、東京システムハウス様による「レガシー to Wagby支援サービス」の提供開始を心より歓迎いたします。DX の必要性が強く求められるなか、アジリティある開発に現行資産解析やアジャイル開発を適用することは 開発プロジェクトに貢献できるものと確信しております。我々は今後とも東京システムハウス様と連携し、お客様のDXの推進をサポートしてまいります。

株式会社日立製作所
アプリケーションサービス事業部 サービスソリューション本部
本部長 元山 厚

■株式会社ジャスミンソフト様からのエンドースメント
ジャスミンソフトは、東京システムハウス様による「レガシー to Wagby支援サービス」の提供開始を心より歓迎いたします。現在、DXの推進が課題となる中、東京システムハウスと日立製作所が長年取り組んできたレガシーシステム対策の知見とノウハウを連携することにより、お客様に満足いただけるソリューションをご提供できるものと確信しております。我々はローコード開発ツール「Wagby」のベンダーとして、今後も両社との連携を強化し、お客様のDX推進をサポートしてまいります。

株式会社ジャスミンソフト
代表取締役 贄 良則

各サービスについて

メインフレーム・マイグレーション・サービス(MMS)について
メインフレーム上のCOBOLで構築されたアプリケーションをオープンプラットフォーム上で稼動させるための移行サービスです。COBOL資産活用とJavaリライトの両方式での移行に対応しています。
URL:https://www.tsh-world.co.jp/mms/

opensource COBOL 4Jについて
COBOLプログラムをJavaに変換する方式の新しいプロジェクトです。
URL:https://www.tsh-world.co.jp/news/release/post-2245/

Wagbyについて
高品質なWebベースのアプリケーションを短期間で開発可能なローコード開発ツールです。
URL:https://wagby.com/

ALMサービスについて
現行資産を可視化することで、システムの保守効率向上をサポートするサービスです。
URL:https://www.hitachi.co.jp/products/it/appsvdiv/service/alm/

アジャイル開発コンサルティングサービスについて
アジャイルソフトウェア開発の専用スペースの提供や技術支援、体制整備などトータルでサポートするサービスです。
URL:https://www.hitachi.co.jp/agile-consulting/

 

【本件に関する一般・企業からの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 マイグレーションソリューション部
E-mail:mms@tsh-world.co.jp

【本件に関するメディアからの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 広報 原口
E-mail:pr_info@tsh-world.co.jp