社内ネットワーク上のRPAをSlackで安全に起動する運用サービス提供開始 〜追加リソース不要でリモートワーク環境下に対応〜

プレスリリース

 サーバー型RPAのBlue Prism正規代理店である東京システムハウス株式会社は、社外からSlack のボットを介して、社内ネットワーク環境にある Blue Prism のRPAプロセスを安全に実行できるシステム構築とサポート運用サービスを2021年7月29日(木)より開始しました。

オンデマンド実行が手軽に実現できる

 Blue Prism は、Blue Prism Interact 機能によるWebインタフェースからの即時プロセス実行が可能ですが、WebサーバーやRabbitMQの構築が必要です。さらに社外ネットワークから起動するには、安全にWebサーバーを公開するための設定が追加で必要となり、利用までのハードルが高いことが課題でした。

概要図

 今回SlackとマネージドサービスであるAzure Storage Queueを利用することで、追加のWebサーバー構築やネットワーク設定を行うことなく、Blue Prism プロセスを起動することが可能になりました。

リモートワーク環境など社外からでも手軽かつ安全にプロセス起動が可能

 社外ネットワークからプロセス起動するには、安全にWebサーバーを公開するための設定(VPNやWebサーバーをDMZに設置してFWを設けるなど)が追加で必要ですが、本サポートはWebサーバー構築やネットワークの設定不要で、リモートワークなどの外部環境からでも安全にプロセスを起動することができます。

【特長】

  • Slack のボットを介して、ユーザー任意のタイミングで、イントラ内の Blue Prism プロセスを実行できる
  • Webサーバー構築やネットワーク設定が不要のため、追加の管理対象IT資産が必要ない

【詳細】
https://www.rpa-sol.tsh-world.co.jp/news/info/news_816.html

 当社では、今後もBlue Prism Interact を推進していくとともに、お客様の課題に基づいたRPAサービスを展開してまいります。またリモートワークの常態化が急速に進展する今、当社で提供している「テレワーク導入支援サービス」とBlue Prismによる柔軟で高品質な自動化手法を組み合わせ、お客様の課題解決とRPA推進に貢献してまいります。

 

【本件に関する一般・企業からの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 デジタルオートメーションプロジェクト
E-mail:rpa-sales@tsh-world.co.jp

【本件に関するメディアからの問い合わせ先】
東京システムハウス株式会社 広報 原口
E-mail:pr_info@tsh-world.co.jp