IT機器を一元管理できる監視プラットフォーム「NExpert」が日本初上陸~メーカーに関係なく一元管理し、セキュリティ管理の負担を軽減~

プレスリリース

ITサービスを提供する東京システムハウス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:林 知之、以下「当社」)は、凌群電腦股份有限公司(SYSCOM Computer Engineering Co., Ltd.)(本社:台湾台北市、CEO:劉 瑞隆(James Liu)、以下「SYSCOM社」)と協業し、日本市場においてIT監視プラットフォーム「NExpert」の提供を6月17日(火)より開始します。

 

NExpertサービス概要図

「NExpert」は、ネットワーク機器(ルーター、無線アクセスポイント、ファイアウォールなど)やサーバ、複合機など企業内の様々なIT機器を監視するプラットフォームです。監視対象はメーカーに関係なく監視できるため、「NExpert」単体で企業内の様々なIT機器を一元管理し、セキュリティ管理の負担を軽減します。

「NExpert」提供の背景

近年、DX推進によりIT環境は急速な進化を遂げ、企業にとってIT機器は業務効率化、競争力強化、そして柔軟な働き方を実現する上で不可欠な基盤となっています。しかし、この急速な進化は、ネットワーク機器の障害やサイバー攻撃といったリスクの増大を伴い、IT機器のリアルタイム監視の重要性は飛躍的に高まっています。一方で企業内のIT環境は複雑化され、監視に伴う作業が煩雑化し監視を行う上でのコストが増加しており、こうした課題を解決するために、適切な監視プラットフォームの導入が安定運用とコスト削減に必要となります。

「NExpert」は、このようなIT環境を取り巻く変化に対応するため、企業のIT機器の監視をより高度で効率的なものへと進化させました。「NExpert」を導入する事により、IT機器監視のコストを削減し、IT機器監視業務の効率を向上させることが可能です。

「NExpert」の実績

「NExpert」は、すでに様々な業界でご利用いただいており、特に台湾では高いサービスレベルが求められる金融・保険業界、政府機関、IT企業などで多数導入されています。また、革新的で優れた台湾製品に授与される台湾エクセレンス賞を4度受賞するなどIT監視プラットフォームとしての性能と信頼性は高く評価されています。

NExpert導入事例(台湾)

 

NExpert受賞履歴(台湾エクセレンス賞)

 

東京システムハウスについて(https://www.tsh-world.co.jp/

お客様のビジネス戦略まで踏み込んだシステムの企画、開発、運用保守、マイグレーションサービス、パッケージソフトの企画、開発などを手がける独立系IT企業です。1976年の創業以来培ってきた業界知識やノウハウをもとに、AIやIoTを活用した開発やデータ利活用分野にも積極的に挑戦しています。ロボティクス、クラウド、オープンソース等、より高度で最新の技術・ハードウェアを利用した当社独自の製品・サービスの提案とサポートでお客様の発展に貢献します。

SYSCOM Computer Engineering Coについて(https://www.syscom.com.tw/english/)

SYSCOM Computer Engineering Co.(凌群電脳股份有限公司)は、1975年に台湾で設立され、ITソリューションのリーディングカンパニーとして成長を続けています。企業向けのシステム統合、ネットワーク監視、金融・医療・公共部門向けの技術提供など、幅広い分野で革新的なソリューションを展開し、アジア・北米・ヨーロッパ市場にも積極的に進出しています。長年にわたり、SYSCOMは高度な技術と専門知識を活かし、企業のITインフラの効率化とセキュリティ強化を支援してきました。特に、ネットワーク管理や監視システムにおいては、企業の運用負担を軽減し、システムの安定稼働を支える革新的なソリューションを提供しています。その代表的な製品が「NExpert」であり、企業内の様々なIT機器を一元管理できる優れたプラットフォームです。


【本件に関するお問い合わせ】
東京システムハウス株式会社 マイグレーションソリューション部
E-mail: cloud-support@tsh-world.co.jp