原料規格書の回収は「TOREPAS BANK+」にお任せ(後編) 2024年4月22日コラム 近年の食品表示に関する法令改正や、リスク管理対策などを理由に、品質保証担当者の業務量は増加しています。今後は、業務効率化・省力化とリスク削減・事故防止対策の両立が更に求められます。 後編では、「TOREPAS BANK+」の機能を深堀していくとともに、導入効果をご紹介します。前編では、「TOREPAS BANK+」の詳細やご担当者が抱える課題の解決方法、選ばれる理由についてまとめていますのでご興味があれば、前編から是非ご覧ください。 Contents1. 前編のおさらい2. 原料規格書回収管理サービス「TOREPAS BANK+」主な機能3. 導入効果4. まとめ 前編のおさらい 「TOREPAS BANK+」は、原料規格書の回収・管理をWebブラウザで簡単に行うことができるサービスです。導入いただくことで業務効率化・省力化・コスト削減・リスク削減・事故防止等につながります。 ■主な特長(1)最新版管理バージョン管理、履歴管理、操作ログ管理 (2)見える化ファイルやりとり履歴、サプライヤー管理、担当者管理、やりとり進捗管理 (3)セキュリティ暗号化通信、2段階認証、IPアドレス制限 (4)ワークフロー申請フロー登録、申請フロー管理、個別ワークフロー管理 (5)クラウド管理社内サーバー不要、クラウド一元管理 (6)働き方社外からでも接続可能 サービスサイトはこちらからご確認いただけます。https://www.tsh-world.co.jp/torepas/bank/ 原料規格書回収管理サービス「TOREPAS BANK+」主な機能 続いて、「TOREPAS BANK+」で何ができるのか、主な機能についてご紹介します。 ■主な機能(1)文書管理原料メーカーごとに規格書の最新版が保管される画面設計になっているため、最新ファイルを迷うことなく確認、ダウンロードすることができます。 (2)案件状況一覧原料メーカーと進行中のやりとりを一覧で確認することができます。いつ、だれに、どんな依頼をし、期日がいつまでなのか等、簡単に確認することが可能です。また、アカウント保持者は全員参照することができるため、情報共有が容易におこなえます。 (3)操作ログ管理「TOREPAS BANK+」へアクセスしたログ、ファイル参照ログ、操作履歴などを確認することができます。 (4)2段階認証2段階認証とは、2回の認証を行うことで本人確認する方法です。「TOREPAS BANK+」では、二段階認証を導入し、セキュリティの強化を図っています。 (5)サプライヤー管理やりとりする相手企業のマスタ管理を簡単に登録することができます。担当者変更の管理や、契約がなくなったサプライヤーの削除も可能です。 (6)承認フロー企業間のファイルやり取りで、承認フローを設定することができます。コメントや承認日を確認することができます。またどのような経路でドキュメントが承認されたか一目でわかるため、リスク管理も可能です。 導入効果 「TOREPAS BANK+」を導入することでの費用対効果については以下の通りです。規格書1件あたり、業務時間の40%削減が期待できます。 現行運用TOREPAS BANK+サプライヤーへの依頼10分5分回収済み→内容確認、ファイル整理20分15分未回収先→督促メール送信10分5分社内確認、承認依頼10分5分必要に応じて過去履歴検索10分5分合計60分35分 まとめ 品質保証担当者の業務量は増加傾向にあり、社内DXを推進している企業も増えています。近年でいえば、テレワークの浸透に伴い、社外からでも社内と同じ業務ができることが求められています。また、品質管理の業務は精神的負担が大きいものが多く、属人化しやすいという課題もあります。DXが進む時代においては、それらを脱却し「業務の見える化」が更に求められていくでしょう。 「TOREPAS BANK+」について詳しく聞きたい、ご検討中の場合は、お気軽にお問い合わせください。