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TOREPAS BANK+ 新機能「原料メーカー入力フォーム機能」のご紹介

コラム

食品メーカーと原料メーカーの間で日常的に行われている「原料規格書」のやり取り。
品質管理に欠かせない重要な業務である一方、その運用は今なおメールやExcelに依存しているケースが多く、現場ではさまざまな課題が生じています。

「最新版の規格書がどれか分からない」
「依頼したまま、提出状況を把握できていない」
「担当者が変わると、やり取りの経緯が追えない」

こうした声は、食品メーカー・原料メーカーの双方から数多く聞かれます。
この課題に向き合い、企業間の原料規格書管理を支援してきたのが TOREPAS BANK+ です。そして今回、新たにリリースされるのが 「原料メーカー入力フォーム機能」 です。

 

 

Excel作成・メール送付からの脱却

従来の原料規格書提出では、原料メーカー側がExcelやPDFで規格書を作成し、メールに添付して送付する方法が一般的でした。
しかしこの方法では、

・書式がメーカーごとに異なる
・入力ミスや記入漏れが起きやすい
・修正時に再作成・再送付が必要
といった負担が避けられません。

原料メーカー入力フォーム機能では、ブラウザ上の専用フォームに直接入力するだけで申請が完了します。
Excelファイルを新たに作成する必要はなく、入力された内容はシステム内部でTOREPAS書式の原料規格書として自動生成されます。

 

これにより、原料メーカー側は「作成作業」にかかる時間を大幅に削減でき、食品メーカー側も提出形式の違いに悩まされることがなくなります。

 

 

入力方式でも、承認・履歴管理はそのまま

入力フォーム方式になっても、TOREPAS BANK+の特長である

・承認フロー
・コメント履歴
・申請・承認日時の記録

はそのまま利用できます。
「誰が・いつ・どの内容を承認したのか」が明確に残るため、監査対応や社内確認もスムーズです。

 

また、改定が発生した場合には、過去データとの比較機能を活用できます。
変更された箇所は自動で色分け表示されるため、確認作業の属人化を防ぎ、確認漏れのリスクを低減します。

 

 

食品メーカー側の業務も、確実に変わる

この新機能の価値は、原料メーカーの「手間削減」だけではありません。
食品メーカー側にとっても、以下のようなメリットがあります。

・提出状況を一覧で把握できる
・督促や進捗確認がシステム上で完結
・書式が統一され、確認工数が削減される
・承認済みデータをTOREPAS原料DBへ自動連携できる

結果として、原料規格書管理業務全体の効率化・標準化が実現します。

 

 

規格書管理は「集める」から「活かす」へ

原料規格書は、集めること自体が目的ではありません。
正確で最新の情報を、必要なときに、誰でも使える状態にしておくことが重要です。

 

TOREPAS BANK+ の原料メーカー入力フォーム機能は、

・入力
・確認
・承認
・蓄積

までを一つの流れとしてつなぎ、企業間業務の質を高めます。

 

「規格書業務を、これ以上増やしたくない」
「人が変わっても回る仕組みを作りたい」

 

そんな課題をお持ちの企業にとって、本機能は大きな一歩となるはずです。
ぜひTOREPAS BANK+をご検討ください。