社員インタビュー(濱倉 結花)

マイグレーションソリューション部
営業

濱倉 結花

Yukari Hamakura

2004年入社

 

2025年2月取材当時

独立系のIT企業ならメーカーに縛られず提案できる

IT業界に絞って就職活動をしていましたが、さまざまな会社の説明会や選考を受ける中で、メーカーに縛られず、幅広い技術やサービスに携われる独立系のIT企業に魅力を感じるようになりました。

もう10年以上前になりますが、当時の社長(現会長)の会社説明会での話がとても印象的で、今でも鮮明に覚えています。また、人事担当者の温かく親しみやすい対応も、東京システムハウスを選ぶ決め手の一つとなりました。今もそうですが、楽しく、いきいきと働きたいという思いがあったため、働く社員の人柄を重視していました。

感謝の言葉をいただけると嬉しい

既存のシステムやソフトウェア、データを新しい環境に移行させるマイグレーションというサービスを提供している部門で営業を担当しています。具体的な業務内容としては、新規・既存のお客様からのお問い合わせ対応、提案書の作成、さらにはセミナーの企画・開催などのマーケティング業務も行っています。提案してから受注までに期間がかかる商材のため、営業としては成果がすぐに見えにくい難しさがありますが、仕事が多ければ多いほど頑張れるタイプなので楽しく仕事ができています。

営業の醍醐味はお客様からの「ありがとう」の言葉です。特に、産休・育休やコロナ禍の影響で数年ぶりにお会いしたお客様に「覚えているよ」と言っていただいたり、感謝の言葉をかけていただいたりする瞬間は、とても嬉しく、やりがいを感じます。

育児に対して高すぎる目標を持ちすぎない

私はこれまでに二度、産休・育休を取得しました。1回目は8年前、2回目は5年前で、現在は3人の子どもを育てながら、勤務時間を調整して働いています。特に1回目の育休では、復帰まで2年間のブランクがあったため、復帰時には不安もありました。しかし、周囲のサポートのおかげで少しずつ慣れ、今では仕事と子育てを両立できています。営業職は比較的時間の調整がしやすいことに加え、テレワークが可能な環境もとても助かっています。また、子育て中の同僚や上司がいることで、突発的な子どもの体調不良などにも理解があり、そうした風土に支えられていると感じます。

仕事と子育てを両立するうえで、私が大事にしていることは、育児に対して高すぎる目標を持ちすぎないことです。完璧を目指すのではなく、無理のない範囲でできることを続けるようにしています。また、家族の理解もあり、私の息抜きである飲み会に参加できるよう調整してもらうこともあります。家族の協力のおかげで、仕事も子育ても前向きに取り組めています。

技術出身を活かした営業へ

私は入社後、約7年間マイグレーションに関する開発業務を担当していました。その後、営業職へジョブチェンジし、現在に至ります。営業への転向のきっかけは、当時、部門内でマーケティングを担当していた方の異動でした。そのポジションを引き継ぐ形で、営業を担当することになりました。扱う商材の特性上、お客様への提案には技術的な知識が欠かせません。営業職に就いたばかりの頃は不安もありましたが、上司から「技術出身だからこそ、お客様とできる会話や提案がある」と言われ、その言葉をきっかけに技術出身ならではの営業を意識するようになりました。

今後は、営業系の資格取得にも挑戦しながら、これまでの技術的なバックグラウンドを活かし、お客様に最適な提案ができるよう成長していきたいです。

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