連携と情報共有を通じて、新たな価値創出を支援
企業や研究機関、技術者との連携を通じて知見を共有し、新たな価値創出につなげる取り組みを推進しています。
また、社内においてもAIやデータ利活用を軸とした新規サービス開発を進め、社外連携と社内開発の両輪でイノベーションの創出に取り組んでいます。
事業概要
株式会社KDDI総合研究所の協力のもと、当社が幹事企業として会員組織「KT-NET」を運営しています。KT-NETでは、企業・研究機関・技術者の連携を通じて先進技術やノウハウを掛け合わせ、イノベーションの共創を推進しています。また、そこで得られた知見や成果を、自社のAI・データ利活用をはじめとする新規サービス開発や既存事業に展開し、社会へ向けた新たな価値創出へ活かしています。
これまでの取り組み
データで変わる、商店街のかたち
― 戸越銀座のDX実践
品川区の「AI・IoT活用イノベーション創出支援事業」として、
約300店舗が加盟する戸越銀座商店街の課題解決に向けたDXプロジェクトを2年間にわたり推進しました。
戸越銀座商店街が抱えていた課題
大規模な商店街ならではの、紙や口頭による情報伝達の限界。
急増する訪日外国人観光客へのアプローチ不足。
賑わいはあるものの、客層や人流が数値化されていない現状。
KT-NETでの課題共有とアイデア創出
KT-NETの会員企業に向けて商店街のリアルな課題を共有し、参加者がそれぞれの技術やノウハウを活かして解決策を出し合うワークショップ「IT大喜利」を通じて、具体的なアイデアを創出。
課題を解決した3つの「施策実装」
加盟店舗間の情報伝達をデジタル化し、効率的な情報共有を実現。
AIカメラ等を活用し、これまで見えなかった来街者の動きをデータ化。
混雑状況を可視化し、安心・安全な回遊をサポート。
得られた成果
- 情報伝達の効率化(業務負担の軽減)
- 来街者データの可視化(感覚に頼らないデータマーケティングの基盤構築)
- 回遊促進と地域活性化(商店街全体の価値向上)
生成AIの社内実践からサービス展開へ
社内利用ルールの策定から始まり、自社での実践・パイロットユーザーへの導入支援を通じて、
生成AI活用の知見を蓄積し、サービス化を進めています。
課題
問い合わせ対応の負荷軽減。
運用ノウハウの確立。
生成AI活用手法の検証。
課題解決に向けた実践
- AWSとOpenAI APIを活用した社内チャットボットを開発し、IT部門への問い合わせ対応を効率化 。
- 社内で生成AI利用ルールを策定し、安全な運用を実践。
- 日本語の問い合わせからAIがSQLを自動生成し、社内データベースを基に回答する「NL2SQLシステム」。
- 既存のウェブシステムへの、AIが操作や業務をアシストするサイドバー機能の追加。
- ローカルLLMを用いた、機密性の高い環境におけるRAGシステム。
今後の展開
社内実践やパイロットユーザーとの実証で培った知見・技術をサービス化し、お客様のビジネス現場へのAI導入から定着・活用までを総合的に支援する「AIトランスフォーメーションサービス(AI-X)」として2027年2月リリース予定。
コミュニティ
事業モデル創造プラットフォーム
株式会社KDDI総合研究所の協力を得て、当社が幹事を務め運営している会員組織です。研究所発の先進技術、会員間の製品・ノウハウを連携して、IoT社会に向けてイノベーションの創出を行っています。